職安の求人情報でも、製造業系の求人情報が増えてきました。
履歴書や、職務経歴書を作成すれば誰でも応募することが可能です。
技術力はやはり人に技術を作る技術者に支えられています。
製品を作ったらもう人はいらないかという考えを持つ人もいますが、それは長い会社の期間の中でほんの少しの間に起こるかもしれないもので、やはり次々に改善を重ねていくには技術者が必要です。
なのでレベルの良いエンジニアを育てる、または採用することは製造業者にとっては命題なのです。
ここ何年か前から携帯電話の電車内での使用が禁止になりました。
特にシルバーシートでは、携帯電話から流れる電磁波がお年寄りの人体に影響を与えているようです。
今の液晶技術では、映像とともに電磁波を通してしまい、現在では電磁波などの特定のものの通過をシャットダウンする技術が開発されています。
例えば電磁波を通さない研究があることはもちろんですが、赤外線を通さない技術なんかも開発されています。
モーターといえば千葉育ちの私としてはマブチモーターですが、
同じように世界で活躍するモーター企業に日本電産というのがあります。
日本電産は車やPC用のモーターを開発し、小さくなったためPCも小さくなりました。
今ではモーター会社を買収し、かさかに収めています。
高速道路のつなぎの部分や、自動改札の切符を流すゴム。
あれはかなりの技術が必要です。
それを作っているのがニッタ。これ、非常にわかりやすいです。
ニッタのゴムは耐震性もあり、非常に優れています。
これにより、環境、そして地球を支える製造業として活躍しています。
それにしても製造業ってやっぱり魅力的ですよね。
先ほどTVを見ていたら、プラスチックのゴミ一キログラムを石油1㍑に変える装置というのが紹介されていた。
何やら個人の人が作ったようだけど、実際に作られた石油で車を走らせることもでき、本当にすばらしいの一言であった。
こういう技術はやはり日本ならではで、こういった技術革新が石油などに依存しない状況を作っていくのであると思う。
しかし、こういった状況というのは必要にならなければ発生しない。
今のような原油高から始まった研究といえるだろう(もしかしたらずっと前から研究していたかもしれない)
しかし、日本には環境立国としてより技術的、そして革新的な環境技術の開発に取り組んでほしいものである。
そうすれば資源国日本という名目を世界から与えられる日がくるかもしれない。
技術が資源まで進化するということである。